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先月(2020年9月)頭に市役所で申請した、国民健康保険の減免申請の結果が届きました。
タイトルにも書いてありますが、全面的に申請が認められ、年間26万円だった今年の国民健康保険が、まさかの4万円くらいに減りました。
儲かっていない末の申請なので褒められたものではありませんが、かなり助かります。
合計で約30万円の節約
今年(令和2年度)の国民健康保険は合計26万円ほどでしたが、大幅に減額されて4万円に。
内訳的には、これから納付しなければならなかった18万円はゼロになり、さらに約4万円が還付。
(還付されるのは来月以降らしい)
ありがたい・・・
納付分も遡って減額
令和1年度分の国民健康保険は約43万円(2018年に稼ぎすぎた?)でしたが、去年分もなぜか35万円に減額(▲8万円)されていました。
確定申告の締め月(12月)と国保の計算の締め月が異なるのでしょうか?
すでに納付してしまった分には適用されない・・・と思い込んでいましたが、減額されて還付があるなんて、小躍りすらしてしまいそうです。
これで、去年の分と併せて約30万円の減額(うち12万円還付)になります。おおお、大きい・・・
浮いたお金を何に使おうか?(違う)
国民健康保険は高すぎ問題
私は幸い健康体のためほとんど病院に行きません。3か月毎の歯科検診くらいです。
それなのにそもそも年間30~40万円は、高すぎます。
体感的には、青色申告で申告した収入(売上げ-経費)の10%前後を取られている感じですね。自治体にも寄るのでしょうが。
昨年の収入から計算するので、国保も所得税のように「稼いだ分から払う」もののような気もしますが、ともかく、減らせるものなら減らしたい。お役所には取られるばかりですから。
国保減免には条件がある
ただし、減免には条件があります。ただ「コロナの影響で収入が減った」だけではNGです。
自営業の場合はざっくりと、
- 主な生計維持者の今年度の収入が、前年所得の3割以上減少
- 主な生計維持者の前年所得が1千万円以内
等の条件があります。
過去のエントリーにも書きましたが、特別定額給付金(10万円)と持続化給付金(個人事業主の場合は最大100万円)は計算に入れません。
「持続化給付金の100万円貰っちゃったから、マイナス3割にならないよ!」という心配は無用です。
まだ市役所・区役所へ相談に行っていないそこのあなた!今日、行きましょう!
申請後の収入増減は問われない、らしい
私が申請した際に市役所の方に確認したところ、
申請後に収入が増えたとしても、市役所の方で収入を追跡したりしませんので、保険料は変わりません。
とのことでした。収入が回復するに越したことはないですが、心理的・経済的負担が減った状態でいられるのは有り難いです。
私が提出した書類(売掛帳等)など、詳しくは申請時のエントリーにて。
まとめ:役所は申請しないと減額してくれません。行きましょう。
そう、お役所は取るものはしっかり取りますが、返金や減額は自分から言わないと何もしてくれません。そう、絶対に。権利があるなら申請しましょう!
私が市役所に行ったときは、担当者の方はとても親切に対応してくださいました。ただ、審査は別の部署が行うということで、結果が送付されるまで1か月強待ちました。
自治体によっては「3か月待った」という話も聞くので、早め早めが肝心です。
ちなみに、私の場合は「審査中の国民健康保険料は払わなくて良い(審査を待って新しい納付書で払ってください)」と言われたので、その間の支払いもせずに済みました。
ちなみに、国民年金の減免は、私は相談した日と2年前納の日が同じで間に合わず、申請していません。当時は4月で、ここまで影響が長引くとは思っていませんでしたしね・・・
(年金の場合は減免すると将来貰える年金額が変わるので、納めたままでいいかなと自分を納得させている部分もあります・・・)