ふるさと納税は法改正前の今がラストチャンス?ポイントサイトの還元率を比較してみた
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ふるさと納税は法改正前の今がラストチャンス?ポイントサイトの還元率を比較してみた

もくじ

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2019年6月から、一部の市町村でのふるさと納税が除外されるニュースが駆け巡っております。

渦中の筆頭であろう、大阪府の泉佐野市。ここでも、5月31日までの駆け込みふるさと納税キャンペーンを実施中。 現在は終了しています。

泉佐野市のふるさと納税キャンペーン

© さのちょく(泉佐野市)

返礼率30%以上でお得に納税したい皆様、今が最後のチャンス?です。

ふるさと納税サイトも比較してみる

返礼品の競争を煽ったとして、この競争過熱の原因の一端とも言われる、ふるさと納税紹介サイト。

一部のふるさと納税サイトでは、総務省の注意にもかかわらず、返礼率の高い自治体を掲載していたとのこと(何日か前の日経新聞で読んだ)。

確かに倫理的な問題もあるかもしれませんが、そもそもお国がきちんと税金を使うべきところに使っているという透明性がないから、「ちょっとでも税金を楽にしよう」と庶民が思う根本的な原因があるのでは。

2019年6月1日の(改正)地方税法の前に、なんとか駆け込みでお得にふるさと納税をするべく、ポイントサイトも含めて比較してみました。

尚、調査したポイント還元率は、2019年5月18日時点のものです。

その1 : さとふる

さとふる

© さとふる

CMでもおなじみ、認知度No.1の最大手「さとふる」。検索しやすく使いやすいサイトです。

主なポイントサイトの還元率

リンクさとふる

その2 : ふるなび

ふるなび

© ふるなび

主なポイントサイトの還元率

ふるなび独自のキャンペーンもあるためか、還元率は「さとふる」よりは低いところが多いようです。

素直に一番還元率の高い、楽天RebatesかLINEショッピングを通すのが吉。

リンクふるなび

その3 : au PAYふるさと納税

au PAY! ふるさと納税

auが運営するショッピングモールです。私はソフトバンクユーザーなので使ったことはないですが。

主なポイントサイトの還元率

モッピーがポイントバックが高いですね。

以前は「Wowma!ふるさと納税」として運営されていましたが、知名度が上がらなかったためか、現在はau PAYのブランド名になっています。

リンクau PAY ふるさと納税

その4 : ふるさと本舗

ふるさと本舗

© ふるさと本舗

主なポイントサイトの還元率

ここではモッピーの還元率が突出しています。また、他のふるさと納税サイトよりも総じて高めのポイント還元になっていますね。

リンクふるさと本舗

その5 : 大阪府泉佐野市のその後

Amazonギフトカードの返礼品で話題となった泉佐野市。2023年2月現在、他の自治体の返礼品の内容と大きく変わらなくなりましたが、いわゆる「クラウドファンディング」的な取り組みもされているようです。

泉佐野市のふるさと納税キャンペーン

© さのちょく(泉佐野市)

上記のふるさと納税サイトでも購入できるようになりましたが、「あの時頑張った泉佐野市を応援したい!」方は、直接泉佐野市のサイトからでもおもしろい内容のふるさと納税が確認できます。

リンクさのちょく(泉佐野市ふるさと納税サイト)

まとめ:ふるさと納税 2019年6月1日からウマみが減った

Amazonは日本に法人税も納めていないアメリカの企業なので、Amazon商品券の返礼品は回り回って日本の利益にはなりません。

と言うのはタテマエで、目の前にエサがあると我慢せずにはいられないのが、税金は「取られるときはしっかり取られるのに、還付となるとやたら手続きが要る」が染みついている、一般ピーポーの必然なる性(さが)であります。

Author

mayumi

節税からの確定拠出年金で2016年4月から投資デビュー。資産は現在1,800万円程