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年末位から悩みに悩んでいた、YOGA BOOK with Windows(SIMフリー版)を買いました。
(2017/7/17更新)やはりスペック的に物足りなく感じたため、結局手放しました。売却した理由&3か月使った使用感についてのエントリーは以下。
Yogabookの使用用途は、外出時のサブマシンです。
普段使っているのは、同じLenovoのE450(Core i3)。レノボ楽天市場店の2015年6月の楽天スーパーセールで、38,000円。
Core i3の38,000円に比べ、(YOGA BOOKの)Atomが5万円って・・・
38,000円が安すぎだったんでしょうけどね・・・
YOGA BOOKを選んだ理由
YOGA BOOKを選んだ理由、それは、
「軽い」。
公称値で「690g」という軽さ、これが決め手です。
出先での打合せ用などに、軽くて持ち出しやすいWindowsのサブマシンを検討してました。
対抗馬は、マイクロソフトのSurface Pro4、ASUSのTransBook Mini。
Surface Pro4はメインPCとして使えるスペックですが、12.3インチとやや大きめで、キーボードを入れると1kgとズッシリ感あり(店頭で確認)。もちろん価格も高い。
一方、同じディスプレイサイズのASUSのTransBook Mini(10.1インチ)は、YOGA BOOKに比べ重さが約100g多かったため落選。
YOGA BOOKを買った店
このYOGA BOOKは、Yahoo!ショッピングのJoshin Webで購入。「ゾロ目の日」のクーポン利用。
J-Phone時代からのソフトバンクユーザーですが、ガラケーユーザーのため「スマートログイン」によるポイント恩恵は受けられず・・・😭
ちなみに、同じJoshin Webでも楽天市場店なら延長保証が付けられます。
Yahoo!ショッピング店では延長保証なし。あればつけたのに。
ジョーシンではカード番号の入力が別途必要
今回、購入時にクレジットカード番号を入れたにもかかわらず、注文後に「クレジットカード番号を入力してください」のメールが来ました。
フィッシング詐欺のような印象を受けますが、ジョーシンのオンラインショップはそういうシステムみたいです。
※当店はYahoo!ウォレットに対応しておりません。カードの承認や決済は、Joshin webで行っています。
※より安全にご利用をいただくために、本人認証サービスのご確認・登録をお願いする場合がございます。(ご注文直後に弊社(@joshin.co.jpのドメイン)より、ご登録用URLをご案内いたします)
案内された支払い用URLは、一応「上新電機」のSSL表示。
不安になりつつも、ググった結果「そういうシステムなのだ」と飲み込んで、再度の決済手続きをしました。
しかし当然ながら、Joshin Web 楽天市場店の口コミでも「なぜもう一度カード番号を入れないといけないのか?」というお怒りの書き込みが多数。
Yahoo!ウォレットや楽天市場の支払いシステムより、ジョーシンの自社システムで決済してもらったほうが(お店が)カード会社に支払う手数料が安いんでしょうか。そう勘繰りたくもなります。
使ってみた感想
閑話休題。
YOGA BOOKを使ってみての、ファーストインプレッションです。
ペンタブを求めていない購入のため、ペン入力の感想はございません。悪しからず。
(YOGA BOOKの魅力を十分に堪能していないと言われそうですが・・・)
重さ
「軽い」と言われているYOGA BOOKですが、改めて手に持ってみると、店頭で持った時よりも「あれ?こんなに重さあったっけな?」と感じます。他のPCなどの比較対象がないせい?
iPad mini4(7.9インチ・300g弱)も持っていますが、当然ながら明らかにiPad mini4よりも重く、「気軽なタブレット」ではなく「小さいノートPC」。
外への持ち出し用サブマシンとしては、最低限のディスプレイサイズを保ちつつ、大きさ・重さは許容範囲に収まっているのかなと。
キーボード
タッチパネル式です。「ホームポジション」は取れません。
ブラインドタッチはやりにくいですが、思ったよりも打ちにくい感じはないです。
ショートカット【Ctrl + 〇】や【Fキー】は、問題なし。普通のキーボードと(ほぼ)同じ。
「Enter」を含む右側のキーは、スペースの関係なのか、非常に小さい。
ただ残念なことに、「Home」「End」ボタンがありません。ネットサーフィンでもコーディングでも良く使うボタンなのでちょい不便。
指紋はそこそこ、がっつりつきます。拭けば消えるけれども。
バイブレーションはうるさめ
キーボードのバイブレーションはうるさいです。音を消してバイブだけにしても、「ブブブ」は周りの人に明らかに聞こえます。
静かなカフェで使う場合は、バイブレーションOFFにしたほうが良さそう。
こうだったらもっと良かった点
私はフランス語もタイプするので、仏語キーボードにした時のHaloキーボード表示が仏語仕様に変わればよかったなぁ、とちょっと思う。
英語以外の欧文キーボードは、特殊文字(「ç」や「à」など)があったり、「Shift + 〇」の出力結果が英語キーボードと異なったり、何かとタイピング位置が変わります。
メインPCではキーボードに特殊文字を書いたシールを貼ってますが(下画像)、YOGA BOOKにこのようなシール貼るのは躊躇われる。
でも、未来のHaloキーボードは、言語別に表示が変わるようになってるんでしょうね。表示ボタンのカスタマイズも自由にできたりとか。
タッチパネル
タッチパネルは面積がかなり小さく、ストレスが溜まります。Bluetoothマウス必須。
タッチパネルに切れ目が入っているPDA工房のフィルムを貼ってみたところ、手触りで範囲は一応わかるようにはなりましたが・・・。
こんなフィルムを貼っても、使いにくさは相変わらず。ショートカットやアルファベットキーでの選択を使いこなせると良いと思う。
↑こういう選択肢が出てくる場面なんか、タッチパネルで選んでたんでは、違うのを選択しちゃったりでイラつきます。アルファベットキーで選択できたほうが断然良い。若しくはBluetoothマウス。
スペック的な面
ブラウザでのネットサーフィン等は、普段使っているCore i3と比べても、動作に遜色がありません。
アプリの立ち上がりには(いつも使っているCore i3と比べて)多少時間がかかります。
ストレージは64GBと心許ない。Google Chrome・ESET Internet Security・Lenovo Settingsを入れたところで、すでに半分くらい埋まってます。
ファイルはDropBoxとOneDriveで管理する予定(まだインストールしてない)。近々64GB程度のmicroSDを購入してあてがいます。
WEB屋的なアプリについては現在検証中。別途記事にします。※後日、記事にしました→こちら
その他気になった点
Lenovo Settingsで、充電の閾値などの設定はできない
同じレノボでも、ノートPCであるE450(14インチ)では、Lenovo Settingsで「電源に繋げつつも充電しない」という設定が可能であります。
一方、この閾値設定がYOGA BOOKではできません。
Lenovo Settingsで電源の項目を見ても、「バッテリー節約モード」しかない。
YOGA BOOKは、飽くまでも「タブレット」という位置づけなんでしょうかね。
バッテリー寿命のためにも、バッテリーは自然放電しながらコンセントから給電利用できたら有り難かった。
Lenovo System Updateも使えない?
デバイスのアップデートなどを一括してできる、Lenovo System Updateも使えませんでした。
YOGA BOOKでLenovo System Updateを起動するところまでは行きますが、うまく動きません。
そもそも、YOGA BOOKはLenovo System Updateの対象機種に入ってません。わかっていながらも試してみたがやはりだめでした。
アップデートはサポートページをチェックするなどして、デバイス毎に自分で更新する必要があります。
YOGA BOOKのWindows版は2017年2月21日にBIOSのアップデートが出てるので、これから買う方は最初にBIOSとデバイスの更新をしましょう。
YOGA BOOK ファーストインプレッション まとめ
メイン機としては厳しいですが、持ち出し用のサブマシンとしては使えそう。
もちろん「まだまだ改善できそう」と思う部分はあります。5年後くらいにはすごく進化しているのではないでしょうか。
これからぼちぼちアクセサリを買い足して、機動力をアップさせたいと思います。
とくにBluetoothマウスは必須。持ち運び用に小さくて、さらに手が疲れない、お手頃なマウスはないもんでしょうか(メイン機ではないため、お金はかけたくないw)。