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2016年も残すところあと半月。確定申告の準備も佳境です。
昨日は宮崎県都城市にふるさと納税を行いましたが、本日は市内の児童養護施設に寄付しました。
その額、5万円。
ユダヤの教えは「収入の10%を寄付せよ」、らしいですが、これは私の所得金額(=売上 - 経費。控除&税引前)の1.4%位です。まだまだっす。
どうやって寄付先を選んだか
その1: 何に貢献したいか
私の場合、子どもの何かに貢献したいというのが根本にありました。
私は結婚していたことはありますが子供はいません。が、なぜか「子供は社会みんなで育てよう」という気持ちが大きいです。
友達の子も親戚の子もよその子も「みんなの子」、子どもは社会みんなの宝です。地域の保育園建設に猛反対しているBBAをTVなんかで見るたびに、虫唾が走りますw
というわけで、最初に検討したのがドナルドマクドナルドハウス。
難病などで長期入院をしなければいけないお子さんに付き添う親御さん方が過ごせる、非営利施設です。
が、しかし。
その2: 住民税の寄付金控除の対象か?
ドナルドマクドナルドハウスは、所得税の寄付金控除の対象です。
ですが、私の自治体ではドナルドマクドナルドハウスは住民税(都道府県民税・市町村民税)の控除対象になっていないことを知りました。税金は減らせるものなら減らしたい、というみみっちい私は予定変更。
結局、住民税の控除対象となる、市内の児童養護施設に寄付することにしました。
折しもタイガーマスクご本人の河村さんも時事記事になっていましたしね。「子供は抱き締められるため、笑顔になるために生まれてきた」って、まじ涙出るよね。
施設に電話して聞く
その児童養護施設は、市内と言っても自宅から片道30分とやや遠く、まったく知らない地域であります。
ホームページはありましたが、寄付先口座などについての記述はなし。
というわけで、早速電話をして、寄付したい旨を申し出、口座番号などを教えて頂きました。翌日、ご丁寧にも封書で寄付先の案内も送ってくださいました。
振込は手数料無料の住信SBI銀行から
振込先は地方銀行の口座。
私もその銀行の口座(小規模企業共済の引き落とし用・元休眠口座)はあるけど、同行間でも手数料が3万円以上で324円もかかる。
そこで思い出したのが、SBI証券の口座を作った時に同時に開設した、住信SBIネット銀行。最低ランクでも月1回は他行への振込が無料です。
住信SBIネット銀行、全然使ってなかったけど、ここで役立ちました。300円以上も銀行に取られる位なら、寄付に回したいですしね。
これからはSBI証券経由で毎月の投信積立てと一緒に、寄付分も入金すればOK。
まとめ:寄付するのは自分のため
「自分の生活がままならないのに、他人様に寄付なんてありえない」という方も多いと思います。私も以前はそう思ってました。
が、最近はだいぶ考えが変わりました。
自分の稼ぎのいくばくかを他人に寄付することは、
- 自分はその人たちの為にも働いているのだという意義
- 自分で稼いだ金は自分だけのものという驕り(執着)をなくす
ということを、色々なところで学んだことが大きい。
それに、「お金は人が笑顔になるために使うべき」と思うようにもなりました。
夏の35度の日に、いつも行く図書館で警備服着て汗だくで駐車場整理をしているおじさんに、自販機の冷たいポカリを差し入れした時に返ってきた笑顔が、大きかった気がする。「いいお金の使い方したなぁ」と思いましたもの。
欧米人は収入の少ない人ですら寄付すると言いますしね。これを機に今後も続けたいと思います。