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小規模企業共済、月額掛金の上限である70,000円×1年分を前納してきました。
状況によって金額や記入内容は違うと思いますが、誰かの役に立つかもしれませんので記録しておきます。
その前に、小規模企業共済の加入状況
小規模企業共済は、今年3月に節税アイテムの1つとして加入。加入時の状況は以下。
- 申し込み月:2016年3月
- 掛金1万円/月
- 半年前納
- 地方銀行で申し込み
更なる節税をもくろみ、7万円に増額&1年前納に
加入の3月の時点で掛金を月7万円にする自信はなかったのですが、月40~50万円の売上が続いたこともあり、思い切って満額&1年分を前払いすることを7月頃に決心。
私の加入状況ではどのように増額&前納を申し込めばいいのか、中小機構に電話をして確認しました。↓
この時に担当の方に伺った内容そのままに、増額申し込み用紙に記入。
今回は今年9月~来年8月の分の掛金を、最大額である84万円にします。
が、すでに9月分として9/20に6万円が引き落とされているため、今回持参するのは残りの78万円です。
増額申し込みの事前準備
用紙にはあらかじめ記入
共済手帳についている増額の申し込み用紙に、先日電話で確認した通りにあらかじめ記入して行きました。
印鑑が必要なので、申し込み時に使った印鑑と同じもので押印。
その他に持っていったもの
他に必要なものはないですが、銀行の方が小規模企業共済に慣れていない可能性もあるので、申し込み時の書類はすべて持参。
- 小規模企業共済の加入時の書類
- 共済手帳
- 印鑑
- 身分証明書
共済手帳に印字されている引き落とし口座の口座番号を確認した以外は、使ったものはなかったですが。
持って行かなかったけどあると便利っぽいもの
- 引き落とし口座の通帳
今回の増額&前納申し込み時に、銀行の店頭で中小機構の担当の方と電話で話したことですが、9月20日の半年前納分がきちんと収納(引き落とし)されているかの確認を以って、記入の内容での申し込みができるとのこと。
9月20日より前に6万円を口座に入金はしていましたが、引き落としの確認はしてませんでした。口座番号は共済手帳に載っていたので窓口で確認して頂けましたが、通帳があれば便利だったかも。
銀行での手続き
増額の申込書を銀行窓口に出して、申し込みの希望を伝えてしばらく待ち。
案の定、小規模企業共済に慣れていらっしゃらないご様子で、待ち時間が結構長かったです。本や新聞持参しておいて正解でした。
呼ばれた後は、途中、中小機構の担当者と電話でやり取りなどがあり、また待ち時間もあり、かれこれ30分位かかりました。
78万円の現金を渡して、領収書を受け取って完了。
普段持ち歩かない現ナマを持ち歩くのは心臓に良くありませんでしたが、無事終わって良かったです。現金輸送車の仕事とか、私ゃできませんわ。
現金なしでも増額申し込み可能
私は今回「現金あり」で増額しましたが、「現金なし」で後日の引き落とし日に引き落とし、というパターンもあります。
加入状況や増額のタイミングによって、その後の口座振替の状況も違ってきますので、中小機構に電話で確認したほうが確実です。
小規模企業共済:増額申し込みまとめ
増額は、申し込み月から適用
「現金あり」でも「現金なし」でも、増額が適用されるのは申込月となります。
節税目的に申し込む場合は、早め早めが重要。末日でもその月のものとして処理されます。早い方がいい場合は月をまたがないほうがいいです。
控除を考慮するならその年内に掛金を払う必要があるので、「現金なし」の場合は引き落としのタイミングに注意です。
所得税の節税に!
私の今回のケースでは、今年9月~来年8月まで、掛金上限の合計84万円を支払ったことになります。
今年3月~8月分として払った6万円をプラスして、小規模企業共済として90万円の控除ができることになりました。
所得税率10%なら、9万円分の節税!いやっほう!
尚、国民健康保険料は各所得控除は関係なく計算されます。私もあんまり考えてないけど、節税は計画的に!です。