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Brexitの値下がりで、NISA内でひふみプラスを買い増ししたところ。ひふみプラスは、ポートフォリオとはまったく別の、サテライト的位置づけです。
ひふみプラスがアクティブファンドであることは周知の通り。
私は個人型DC(SBI証券)での積み立てでも、国内株式はアクティブファンドを選択しています。
投資入門本では「インデックスファンドを選べ!」が定石のように言われてます。私も最初はそのつもりで、個人型DCのファンドを選んでました。
が、国内株式については、最終的にアクティブファンドを選択。国内REITもアクティブファンドです。
上級者でもないのに、信託報酬が高いアクティブファンドとかバカじゃないの?とか言われそうですが、一応理由を書いてみます。
モーニングスター朝倉氏の著書でファンドの選び方を洗いなおした
モーニングスターの代表取締役社長・朝倉智也氏の著書「投資信託選びでいちばん知りたいこと」。これを読んで、ファンドの選び方について学んだことが1つ。
それまでは、定石通りの「アクティブファンド=対象外」が刷り込まれてました。信託報酬は1%以上は悪、位まで思ってました。
が、ファンドの細かい選び方を解説してくれているこちらの本。これで学んだ通りに、モーニングスターのサイトで改めて、SBI証券の個人型DCで取り扱われているファンドの成績を確認しました。
あれ?SBI証券の個人型DC、いいアクティブファンドを取り入れてるじゃないの?と、そこでようやく気付いた次第。
アクティブファンドだからと、反射的に毛嫌いするのは勿体なかった。
もちろん過去の成績が未来も続く保証はまったくないですが、それでも優良ファンドとして長年表彰されているものは評価に値します。
国内についてはアクティブファンドが強いらしい
2016年4月に発表された、楽天ファンドアワード2015。
表彰式とセミナーの動画が、現在YouTubeでも配信されています。
※4時間超という長い動画ですが、途中計1時間半程、配信無しの時間があります。
アクティブファンドは国内で強い
動画の1:38:30頃から始まる総評の中で、ファンドアナリストのお二方の解説が印象に残りました。
国内株式・国内REITは、すべてアクティブファンドが上位に来て、優秀ファンドとして選定されたという傾向があった。一方で、海外債券と海外株式では、インデックスが目立っている。
地域が広くなったり業種が分散されたり、銘柄が多くなってくると、コストの関係で、インデックスが強いという傾向が出る。
一方で、たとえば日本株等、単一の国・非常に狭いマーケットの中でする運用は、アクティブの運用力を出せる傾向がある。
なるほどー!と、目から鱗でしたね。
アクティブファンドを選ぶことへのハードルが一気に下がったのは、この解説の影響が少なくありません。
ひふみプラスは、藤野英人氏の著書を読んだから
投資について、いや、それ以前の「お金」について、あるべき姿勢を示してくれた、藤野英人著「投資家が「お金」よりも大切にしていること」。
個人型DCでポートフォリオを完結するように組んでますが、サテライトをするならこの人の会社のファンドだな、と、この時から思ってました。
※「ひふみ投信」は直販型のファンドですが、姉妹ファンドの「ひふみプラス」は、他の証券会社や銀行でも買えるようになっています。
ひふみ投信・ひふみプラスは、運用方針に賛同でき、「会社と社会の成長に投資している」という感覚が持てる、数少ないファンドの1つではないでしょうか。
Brexitで暴落があった時などは緊急レポートを出したりなど、「顔が見える運用」であるのも大きいですね。
初心者がアクティブファンドを選んだまとめ
何だかんだ、投資をすると決めてから3か月、読んだ投資本は20冊・経済本や雑誌も入れれば40冊を超えていると思います。ハイ、やるとなったらひたすら勉強する理系女子です。
今は円高にうまい具合に乗っかってたアベノミクスも終わり、しばらく低調が続きそうです。
そんな中で、市場の良し悪しに多くを引っ張られない、方針がしっかりしたアクティブファンドなら、私は選びたい。
「投資は自己責任」なのはもちろん基本。勉強して納得した上で、ファンドを選びましょう!