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2月末位から、さまざまな投資本・金融本を読みました。マネー誌なども入れると30冊は下らない勢いです。
そんな中、最近読んだ「新版 投資信託選びでいちばん知りたいこと」は、モーニングスター代表取締役の朝倉智也さんの著書。
モーニングスターのサイトの活用方法、信託商品の選び方など、初心者本にはなかった視点でファンド選びを指南してくれてます。
そこで、SBI証券の個人型DCのほぼすべてファンド(コモディティやテーマ型除く)を、NISAで運用しようと思っていたファンドと共に、改めて比較検討してみました。
その結果、NISA内での積み立て予定はやめて、個人型DC内で資産配分を完結させることに方針転換しました。※拠出開始は今月末。
個人型DCで完結させる利点
私の場合は8つのクラスに分散投資する予定です。
NISA口座も作って一部商品はNISAにするつもりでしたが、「こっちはDC、こっちはNISA」とお金の行き先を振り分けるとなると、配分計算も色々面倒になります。
「積立は無理しない」のが鉄則なので、余剰資金がありすぎて困ることになるまでは、個人型DCのみにすることにしました。
NISAに積み立てるお金があったら小規模企業共済
小規模企業共済のほうも現在申し込み中ですが、こちらは現在積立てが月1万円です。NISAに入れるお金があったら、先にこっちを増やせ、ですよね。
NISAに入れるお金は控除になりませんが、小規模企業共済に入れるお金は控除になります。小規模企業共済に満額余裕で入れられるようになったら、NISAですわ。
それにしても、小規模企業共済の加入者証はまだ来てません。そろそろ1か月です。制度が変わる直前の3月31日に申し込んだから時間がかかってるのかも。
インデックスファンド・信託報酬至上主義はやめた
先日発表された「第1回楽天証券ファンドアワード」。
これのビデオがYouTubeに公開されていると「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」さんで知り、早速見てみました。
日本株・日本債券はアクティブファンドのほうが強い
ビデオ中でさらっとファンドマネージャーさんが仰ってたのが、
国内はファンドマネージャーが把握しやすいからパフォーマンスがいいが、海外は国も分散していて要因が多いからインデックスのほうが強い
※うろ覚えですが意味的にはこんな感じだったかと。
そこで、SBI証券の個人型DCで採用されている国内株式クラスの商品を、モーニングスターの比較でもう一度見てみたのですよ(↓ひふみプラスは参考に入れてみた)。
・・・見向きもしてなかった「ジェイリバイブ」のパフォーマンスがすごいんですけど。
※DC向けは設定直あとでデータ不足のため、上記データは前からある非DC向けにて代用。DC向けでは信託報酬がちょっと安くなる。
信託報酬も高いですが、トータルリターンはそもそも信託報酬を含めた数字です。国内株式に関してはアクティブファンドのほうがパフォーマンスがいいという話に納得。
「ニッセイ日経225インデックスファンド」にしようと思ってましたが、「ジェイリバイブ」にします。過去がいいから未来がいいとは限らないことはわかってますが、どうせ国内株式はポートフォリオの5%なので・・・。
ちなみに「ジェイリバイブ」はR&Iファンド大賞に過去何回も入賞経験があり、その辺はお墨付き。
朝倉さんの本の通りにファンドを比べると、SBI証券のDC商品はそんな悪くない
2chでは「ゴミばっか」と袋叩きにあっているSBI証券DCの新商品ですが、そんなこんなで朝倉さんの指南通りに他のファンドと比べてみると、ベストでないにしても悪くはないという印象を受けました。
インデックスを選べ!日本株式はTOPIX連動!な初心者本の刷り込みは強かった
投信の勉強し初めに読んだカンさんや竹川さんの本での鉄則は、「アクティブよりインデックス」「日経よりTOPIX」がセオリーとして紹介されており、知識のない私は「2人も同じこと言ってるならそうなんだな」と信じ込んでました。
かれこれ1か月以上、その刷り込みでアクティブファンドは自動で脳内から排除してましたが、これからはパフォーマンス等々きちんと見ようと思います。勉強させてくれてありがとう、朝倉さん・・・。