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個人型確定拠出年金(iDeCo)をはじめて早1年。
秋のトランポノミクスの波に乗ったおかげで、今のところ+14%くらいです。
毎月の掛金配分は、以下の通り。
分類 | ファンド名 | 割合 |
---|---|---|
国内株式 | SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> | 30% |
先進国株式 | ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス | 30% |
大和-iFree NYダウ・インデックス | 30% | |
新興国株式 | EXE-i 新興国株式ファンド | 10% |
しかしこのところ、明らかに国内株式「ジェイリバイブ」の割合が増えてきました。
ポートフォリオ(資産バランス)がひどく崩れているわけではありません。
が、外国株式インデックス・NYダウとの資産残高(時価)の差が3万円と、毎月の掛金(それぞれ2万円程度)を上回っています。
iDeCoのリバランス方法は2種類ある
iDeCoはNISAや特定口座と違い、掛金の額を変更することができません。
「ポートフォリオで割合が少なくなった資産クラスを買い増してバランスを取る」のは不可能です。
ですので、iDeCoでは「スイッチング」と「配分変更」の2つの方法でリバランスします。
「スイッチング」とは
「スイッチング」は、割合が多くなった資産クラスの一部を売却し、その売却益で、割合が少ない資産クラスを購入して、全体のバランスを調整する方法です。
iDeCoで扱われているファンドの多くは、売却手数料(信託財産留保額)が無料であり、スイッチングも比較的気軽にできます。
※一部のファンドでは売却手数料(信託財産留保額)がかかります。
スイッチングの注意点
スイッチングする場合、売却に数日、さらに買い付けに数日、とかなりタイムラグができます。
いったんスイッチング申し込んでしまうと、その間に大きく相場が変動しても対応できません。
米大統領選挙など大きなイベントが控えている時は、スイッチング作業も控えたほうが無難。だと私は思う。
「配分変更」とは
「配分変更」は、毎月の掛金を、割合が少なくなった資産クラスに多く振り分け、バランスが取れるまで調整する方法です。
今回は「配分変更」で調整!
ジェイリバイブは信託財産留保額が0.3%かかるので、スイッチングはあまりしたくありません。
ですので、ポートフォリオのバランスが取れるまでは、毎月掛け金の配分変更で調整することにします。
以下のサイトでも、調整の方法について詳しく解説されていますよ。
バランスを整えるために掛金の配分調整
バランスを戻すために、今回は以下のように変更させました。
ひと月だけのの配分変更では時価が「ジェイリバイブ」に追いつかないので、次月にもまた多少の掛金配分の調整の必要が出てきそう。
iDeCoリバランスのまとめ
売却手数料(信託財産留保額)がかからないファンドか、手数料を気にしなければ、積極的に「スイッチング」で調整できます。
今回は売却手数料(信託財産留保額)がかかるファンドであり、私が手数料も気になるみみっちい性格のため、ポートフォリオで比率の少ないファンドを多く買う「配分変更」で対応させました。
時間が経ってからポートフォリオが大きく崩れると金額差が大きくなり、掛金が固定されているiDeCoでは「配分変更」でのリバランスが難しくなります。
「ジェイリバイブ」の信託財産留保額がなしだったら、もう少し時間を待ってのスイッチングもできたんですけどね。