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今年(2016年)3月から加入した、確定拠出年金(個人型DC・iDeCo)。
自営業者のMAX金額である、67,000円(付加年金を払っているため1,000円少ない)を拠出しております。
その確定拠出年金の払込証明書(控除証明書)が、先日届きました。
今年払った額、予定を含めて603,000円也。
つまり、確定拠出年金だけで、控除額の欄に603,000円が書けるということです。所得税で言えば、
- 所得税率が5%なら30,150円
- 所得税率が10%なら60,300円
- 所得税率が15%なら90,450円
の、節税になります。すごいな・・・。
確定拠出年金は元本保証でもいいからやるべき
確定拠出年金は60歳まで引き出せないというデメリットはあるものの、毎年少なくない額の所得税の節税になります。
※会社員・公務員・主婦などはまた金額が変わります。
いまだに「国が個人から金をむしり取ろうとしている」等という、税金恐怖症を発症している方も多いですが、「確定拠出年金」は「国民年金」とはわけが違います。
確定拠出年金は「積立方式」
普通の**「国民年金」「厚生年金」等**は、若い世代の掛金をそのまま年金受給者に振り分ける、賦課方式です。
若年層が減り、高齢者が増えていく現在の日本では、システムそのものに無理が出てきています。
一方、「確定拠出年金」は、自分で払った分は自分の分である積立方式です。
国民年金などの公的年金は「どうせ払っても、払った分は帰ってこないよね」感がありますが、確定拠出年金はそうではありません。支払った掛金はすべて自分のものです。
投資信託に抵抗がある方なら、定期預金という商品もあります。60歳までは引き出せないけれど、節税しながら貯金できるのはかなり得。受け取り時も年金扱いになるため税制が優遇されます。今の法律では。
小規模企業共済の払込証明書は11月10日~下旬
同じく3月から加入している小規模企業共済。これの払込証明書(控除証明書)もまもなくです。
先日、満額7万円×12か月分を支払ったこともあり、今年の所得控除額は90万円(のはず)。
自営業の皆様、確定申告の準備は今から頑張りましょう!