源泉所得税の納期特例分の書類提出は7月10日まで!e-Taxで提出する方法
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源泉所得税の納期特例分の書類提出は7月10日まで!e-Taxで提出する方法

もくじ

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源泉所得税の納期の特例を受けている自営業者の皆様。1月~6月分の給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書の提出期限は7月10日ですよー!

参考リンク
納付書の記載のしかた(給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書)|国税庁

3月からとあるところに仕事を頼んでいるため、この書類を今回e-Taxにてサクっと提出。

その手順を備忘録として置いておきます。

源泉所得税の科目がe-Taxソフトにインストールされていることを確認

e-Taxソフトは、提出する書類の科目をそれぞれインストールする必要があります。すでにインストールされている方は飛ばして2へお進みください。

今回は「源泉所得税」なので、インストールされていない場合は、e-Taxソフト起動時に出るメッセージで「追加インストール」を選びます。

e-Taxソフトのメッセージ

ここで「源泉所得税」を選んでインストールしてください。

e-Taxソフトの追加インストール

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を作成(=書類の記入)

ここから書類の作成です。

A. 左メニュー【作成】からスタート(=用紙を準備)

「作成」メニューの「申告・申請等」から、「新規作成(N)」を選択します。

e-Taxソフトの申告・申請等一覧

© 国税庁

次の画面で、「申請・届出(A)」「科目 源泉所得税」を選択して「次へ(N)」。

e-Taxソフトの申告・申請等の作成

© 国税庁

「徴収高計算書関係」から、「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)」を選択し、チェックを入れて「次へ(N)」。

e-Taxソフトの申告・申請等の作成

© 国税庁

最後に、帳票に名前を付けて保存。これは自分でわかるようなタイトルにしておきましょう。

e-Taxソフトの申告・申請等の作成

© 国税庁

申告者の情報を入力する画面が出るので、必要があれば入力・訂正して「OK」。

e-Taxソフトの申告・申請等基本情報

© 国税庁

これで、ようやく【給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書】の書類が用意できました。次は記入です。

B. 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を入力(=記入)

「作成」メニューの中に、Aで用意した書類があるので、ダブルクリックで開きます。

e-Taxソフトの申告・申請等

© 国税庁

紙の書類と同じ書式になっている入力画面が出ます。いつもの通りに入力して、「作成完了」をクリック。今すぐ提出せず、あとで書き直す場合は「保存」です。

e-Taxソフトの給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書

© 国税庁

「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」の書き方についてはここでは省略します。

この画面の下のほうに、当該書類の送付を希望するかどうかの選択があります。今後もe-Taxで提出する場合は「不要」にチェックを入れておきましょう。紙の削減になり、ひいては税金のムダ遣い削減に貢献できます。

「作成完了」をクリックすると、以下のメッセージが出ます。

e-Taxソフトの給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書

© 国税庁

他の書類では付与が必要になる電子証明(はんこの代わり)が、不要とのこと。これは楽です。

送信画面に行けばすぐに送信(提出)できます。

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を送信(=書類を提出)

A. 送信メニューを開く

左メニューの「送信」を選択し、先ほど記入が終わった帳票を選んで、画面右の「送信」ボタンを押します。

e-Taxソフトの送信可能一覧

© 国税庁

送信していいかの確認メッセージが出るので、「OK」。

e-Taxソフトの送信確認メッセージ

© 国税庁

B. e-Tax用の暗証番号を入力

暗証番号の入力画面が出ます。間違いなく入力したら、「OK」で送信です。

e-Taxソフトの受付システムログイン用暗証番号入力

© 国税庁

C. 提出完了!

お疲れ様でした。これで提出完了です。

e-Taxソフトの即時通知結果表示

© 国税庁

必ず「保存」「印刷」して、提出の記録を手元に残しておきましょう。

Author

mayumi

節税からの確定拠出年金で2016年4月から投資デビュー。資産は現在1,800万円程