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日経新聞の書籍広告欄などに掲載されているベストセラーらしい本の中から、気になったものをちょくちょく読んでます。
難しすぎて飛ばし読みで終了する本もあれば、じっくり読むものもあります。読みたい本は常にあり、かと言って日経新聞の文字数は半端なく、時間さえあれば開いて読んでたりするので、他の本が積読になることもしばしば。
というわけで、目を通した本の記録として、以下に雑感など。
「コンビニ店長の残酷日記」三宮 貞雄
以前、「ボスを持たないフリーランサーが勉強の為にやってみたいバイト3つ」というエントリーを書きました。
その中の1つが、コンビニバイトです。
そんな折、この「コンビニ店長の残酷日記」が発売されたのを知り読みました。
コンビニはコンビニ店の店長の犠牲の上に成り立っている
コンビニ店長さんの犠牲ってすごい。
本部からのノルマ押しつけによる自爆買いは当然。旅行もおちおち行けず、さらにモンスターカスタマーにも対応。
仕入れ価格は教えてもらえず、売上を上げれば上げる程本部に取られる。
コンビニって、一般人に出店させて搾取することで儲かってる側面もあるのだと、ある意味衝撃でありました。
コンビニ店長さんの言い分だけの本なので、本部は本部で言い分もあるのでしょうが、Amazonのレビューには「そのとおり!」と共感する店長さんらしき方々のコメントも多数。
私はコンビニをほとんど利用しませんが、コンビニを利用する時には労いの言葉の1つもかけてあげたくなりましたよ・・・。
「ぼくのフライドチキンはおいしいよ」中尾明
ちょっと前の日経新聞朝刊だったかで、「リーダーの本棚」で紹介されていた本です。
ケンタッキー・フライドチキンを創業した、カーネル・サンダースの生い立ちを紹介。小学校中~高学年位向けに書かれています。
今はもちろん昔からのファーストフードの雄であるケンタッキー・フライドチキン、彼が65歳で創業したという事実は衝撃。
ですが、それまでの彼の実業家人生をたどると「それもむべなるかな、彼だからこそできた起業話なのだな」と、とても勉強になりました。
子供向けなのでさらっと読めますが、内容は大人にとって大変含蓄のある物となっています。
読もうと思って探したらAmazonには在庫がなく、図書館にあったので借りて読みました。
「ローカル仕事図鑑ー新天地のハローワーク」DECO
これは日経新聞に載っていたわけでなく、図書館のビジネスコーナーでたまたま目に入って読んだ本。
主に私と同世代の方が、それぞれご縁があったところで起業して頑張っている様子がまとめられています。宿屋だったり農業だったり小売店だったり色々です。
そうそう、就職するだけが人生じゃないんだよね。
と、全私の共感を呼びました。
年収を公開されている方も結構いるので、一人起業されている方にも参考になるのでは。女性誌風というかデザイナー系というか、雑誌のような構成で読みやすいです。
「大富豪が実践しているお金の哲学」冨田和成
プライベートバンカーとして大富豪と接してきた著者が、彼らの生き方が「一般人」や「小金持ち」とどう違うのか、読みやすい箇条書き風で紹介する本。
帯にありますがたとえば、
年収を上げるために、
- 一般の人は時間で稼ぐ
- 小金持ちは運で稼ぐ
- 大金持ちは仕組みで稼ぐ
といった具合です。
なるほどなぁ、と腑に落ちる内容もあれば、「うう、そうなのか・・・私はまだまだだな」と思う内容もありました。
おもしろいことはおもしろいですが、ずっと手元に置いておきたい本ではなく、さらっと1回読めればそれでいい感じでした。
Amazonの「なか見!検索」で、目次にすべて書かれているので、それで満足できる方も多いのでは・・・。
その他:技術本が積読状態
今月は仕事しながらリオオリンピックも見たいので、読書ペースが落ちそうな予感。今朝の日経新聞で紹介されていた高校生向けの経済本も興味があるので、折を見てちょこちょこ読みたいと思います。
勉強用に買ったPC系の技術書は、現在積読状態です。やばい。
がっつり時間を取って勉強したいのですが、日々の業務に押されてしまっております。他にも欲しい技術書があるのですが、技術はすぐ古くなるので、積読は宜しくない。
というわけで、しばらく仕事を頑張って、勉強用の時間も確保したいところです。