香港で、香港人から香港のお金事情について学んだ

香港で、香港人から香港のお金事情について学んだ

どういうご縁か、香港人の友人がいる私は先日、その彼女を訪ねて香港に行ってきました。

「香港人はお金が好きだ」という噂に違わず、いや~、私から振ってもないのにお金の話が出てくる出てくる。

(彼女と知り合ったのは某外国ですが、その頃はカネの話はしたことなかった)

香港のシステムを含め、色々と勉強になりました。

全て一人の香港人からの伝聞であり、実際の数字なんかはダブルチェックしてません。間違いがある可能性がありますが、適当に読んで下さい。

香港の大学教師職はめちゃ給料がいい

友人は30代前半で学者です。大学で教えています。

聞いてもいないのに、「大学で勤めはじめて2年目だけど、月給6,000ユーロ位」と教えてくれました。

現在のレートで、80万円強です。すげ。

香港では政府が教育に非常にお金をかけているそうで、かと言って学生の学費が高いわけではないらしい。

この高月給で、優秀な学者をどんどん取り入れまくっているそうです。

一方、日本の国立大学の教授レベルの給料は、50歳近くでようやく手取り60万円位でしょうか(何年か前、某国立大学教授の給与明細を見せてもらったが、そのくらいだった)。

東京大学の世界でのランクが、どんどん下がっていくのも頷けました。

香港の家賃はめちゃ高い

日本人から見ると月給のいい大学講師職の友人ですが、住んでいるのはかなりのオンボロアパート(旦那と2人暮らし)。

  • エレベーターなし、日本で言う5階(アパートは8階建て)
  • 4畳半の居間×1
  • 4畳半の部屋×2
  • 2畳の書斎×1
  • トイレとシャワーが合体した2畳程度の水回り×1
  • キッチン2畳×1
  • ベランダなし、居間は窓に面してないので常に電灯必要

廊下はなく、全ての部屋が居間に合体している、極小アパートです。広さは私のなんとなくの感覚。

給料的には当然もっといいところに住めるのに、旦那がケチらしく若干イヤイヤ居住してるらしい。ここでも「旦那は私より稼げていない。使えない」とグチる友人w

居間や寝室は、多少のリフォームはしているものの、水回りはかなりひどく、悪く言えば汚い感じでした。

しかしこの狭さ&オンボロ加減ですら、香港での相場は16万円!らしい。

日本だったら3万円位かな?なアパートですが、さすがは世界のコスモポリタン、そう感じずにはいられませんでした。

香港は所得税がめちゃ低い

毎月80万円以上稼いでいる友人ですが、所得税率は7%。

友人曰く、どんなに稼いだとしても、所得税の最高は15%なんだそうです。

最高税率45%とする日本とは雲泥の差であります。

しかも、消費税なし、タバコ税なし、ガソリン税なし、とにかく税金なしなしの「金持ちにとっては超パラダイス」(友人談)。

金持ちが日本を出ていくのも、これまた頷けました。

公的保険がない

日本は「国民皆保険制度」によって、毎月の健康保険料を支払う代わりに、いざ病気になった時にも破産するほどの医療費を支払わずに済みます。

が、香港はこれがない。らしい。

お金のない人がガンにでもなったら終了です。

友人の、貧乏人の知り合い(他の香港人は知らんが、彼女は自分の友人知人をすぐ「あの子の家は貧乏」とか言うw)は、親がガンになったせいで、頑張って貯めていた学費を全部治療費に充てることになり、留学を諦めざるを得なかった、と言っていました。

つまり、香港政府は、税金を殆ど取らない代わりに、セイフティーネットも一切用意しない、そういう姿勢なんだそうです。

うーん、日本の「生活保護」とか、超恵まれてるやん、そう感じた次第。

まとめ

いやー、具体的な金額を伴ってお金の話が出まくるのには、若干面喰いました(笑)。

が、私もお金についての勉強を常日頃しているので、その辺の日本人よりは受け止められたかもしれません。

私のいないところで、きっと彼女は「私の日本人の友人はひもじく一人で稼いでいてね・・・」とか言っているんでしょう・・・。

世界の人たちと友達になるのは、色々な視点を学べて素晴らしいっす。

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