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私は自宅を仕事場とするしがない零細フリーランサー。個人事業主です。
今はWEB系の仕事ですが、以前はオンラインショップを運営(=小売業)してました。
「自宅で仕事なんて、朝起きられないんじゃないの?」とよく友人に言われます。
そんなわけで、在宅ワーカーとして、「自宅が仕事場」のメリットとデメリットについて、色々思うところを書いてみました。
自宅が仕事場のメリット
通勤時間の削減率99.8%
サラリーマン時代は、片道30分程度通勤時間に割いていました。往復すると1時間です。
それが通勤時間3秒、時間の削減率99.83%です。
モノは考えよう。車なら英語教材、電車通勤なら読書、徒歩ならウォーキング時間と、通勤時間があればあったで、有用に活用できることは否定致しません。
私は電車・自転車・原付で通勤の経験があります。原付通勤では、運動にならない上に読書も音声学習もできない、完全ムダなる時間でした。
今は通勤時間がない代わりに、朝食を取ったら掃除をしています。
昼食も調理できる
私は自炊派・外食ほぼゼロで、サラリーマン時代も毎日お弁当を作ってました。
在宅ワーカーとなり一番有り難いのが、冷蔵庫を見てそのときどきで好きな昼食を作れる点。
弁当だと土日に仕込みをしたり朝時間がない中で作ったりと、面倒でしたからねー。
冷蔵庫にあるもので、仕事の合間に「鶏むね キャベツ」等と検索をかけて、なんとなく美味しそうなものをその時に調理。
弁当と違って、作り立てのものを食べられるのも嬉しいです。
光熱費や家賃を家事案分(経費化)できる
自分の生活空間の一部を経費にできるので、課税所得が減る上に、生活費がその分浮きます。
自宅で仕事しているので、家事案分ができるのは当然と言えば当然。他に事務所を借りて基本料金を含めた光熱費やネット代を払うよりも節約になります。
4. 休みたい時に休める
休憩のクオリティが高くなるのも自宅の利点。
頭が痛かったらベッドで横になればいいし、コンビニよりもずっと美味しいドリップコーヒーをいつでも淹れられます。
シャワーもいつでも入れるし、自宅なのでバスタオルも着替えも常にある。
作業中眠くなった時は、私はフローリングの床に何も敷かずに寝ます。15分位すると体が痛くなって起きられるので便利です。
配達の荷物がいつでも受け取れる
外出の予定さえなければ、通販の荷物の受け取りは基本的にいつでもOK。再配達の煩わしさがほとんどありません。
自宅が仕事場のデメリット
誰とも話さない日が普通にある
家から外に出ようと思えば出ますが、出る用がなければ完全なる引き籠り状態。
誰かと話すには、積極的にセミナーに行ったり習い事をするなどする必要があります。
私の場合は、平日でも茶ができる友人(学生とかマダムとか・・・)を積極的にお茶に誘ったりする程度。
うーん、まずい。
運動不足になる
毎日座って仕事です。通勤もしないとなると、猛烈なる運動不足になります。そのため、自分で能動的に運動する必要があります。
私の場合は、毎日17時頃から約1時間、家トレをすることにしています。2016年から続けていますよ
名刺やサイトに自宅住所を書かないといけない(プライバシーの問題)
以前はオンラインショップを運営していたので、「特定商取引法に基づく表示」をサイトに記載する必要がありました。がっつり自宅の住所です。バレバレです。
バーチャルオフィスなど、住所が借りられるところがあり予算があれば、借りるに越したことはありません。
オンラインショップ運営中は、電話番号は050Plusを使ってました。今は名刺からは住所を省いていますが、信用度的にはオフィスがあるよりも下がるでしょう。
自宅に在庫の山
小売業で在庫を抱える場合、当然ですがどこかに保管しておくことになります。
これが自宅が仕事場だと、自宅に在庫の山が。置き場所が大変です。
私の場合は「山」ができる程ではなかったものの、仕事場にしている部屋は段ボールだらけの圧迫空間になってました。
オンラインショップを辞めた現在も、不良在庫がそのままです。なんとかせねばと思いつつも、いまだに放置中。
オン・オフの切り替えが難しい
自宅外オフィスなら、場所の移動によってオン・オフの切り替えがしやすいですが、自宅が仕事場だとなかなかそうは行かない。
私の場合、朝はちゃんと起きて9時スタートができるのですが、終業時間は17時と決めてはいても、ついだらだらとやってしまいます。
残業は効率が落ちるので、夕方16時半を過ぎたら明日の準備に移るなど、工夫が必要です。
自宅が職場、メリットとデメリットまとめ
部屋代は経費の中に多くを占める固定費です。そのため、自宅で仕事するという選択をされているフリーランサーさんも多いと思います。
何でもそうですが、良し悪しがあります。自宅が仕事場であるデメリットは、ほとんどが心がけ次第で解消できる内容。
問題は環境ではなく自分です。常に良いパフォーマンスが出せるような心がけをしたいものです。