PCデポ騒動で考える・・・「株価」を気に掛ける社員はどれだけいるのか?
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PCデポ騒動で考える・・・「株価」を気に掛ける社員はどれだけいるのか?

Photo cc:Konaine

お盆頃から話題になっている、PCデポの高額解約金騒動。

これのせいで、PCデポの株価は未だに年初来安値を更新中であります。今日なんか日経平均が+376円の大幅UPにも拘わらず、PCデポは下がりました。

Yahoo!ファイナンスより

Yahoo!ファイナンスより(2016/8/29 15:00終値)

私は別のPCデポの株主でも何でもありませんが、話題になっていた件なのでここ数日、株価には注目してましたよ。

先週金曜日には「下げ止まったか?」という印象もありましたが、週明けの本日、また下げましたね。これから回復すると思うなら、今が「買い」か?

私は買いませんがw

社員は会社の株価を気にしているのか?

で、株価って社員にどの程度影響があるのか、そんなことをふと思うわけです。

私にも会社員時代がありました。勤めている会社の株価なんて、当時は全く興味ありませんでした。気になることと言えば、与えられた仕事をこなして貰える給料の額のみ。

その後、独立して4年半。まだ雇用経験はないものの、今は「経営する側」の立場で色々と物事を見てしまいます。

「株価」は「会社の価値」を反映しているものだから、このPCデポ株の大暴落は、会社の価値の大暴落と言っていい。

経営者としては、客は減り、企業価値は下がるという大損害ですが、株を持っていない普通の社員としては、そんなの知ったこっちゃない、上の方針が悪いんだから、と思っているんではないか、とふと想像してしまいます。

そもそも「社員」はどんな存在なのか

ちょっと前のNHK「オイコノミア」でやってた、リーダーの経済学の回。

その時は違和感を覚えた、欧米の「社員=単なる生産手段」という考え方。「株価を気にしない、給料だけが興味の中心である社員」を想像してみると、そういう捉え方もありなのかな、と思えてきます。

日本では「社員は家族」「社員は資産」「会社は社員のためにある」という考え方が強いらしいけど、PCデポの例では現場を全く見ない上層部と、会社を家族とは全く思わない社員で、そういった日本的な思想からはかけ離れていそうです。

リンク PCデポ問題 社員が語る現場無視の実態、高額契約の背景|BuzzFeed Japan

PCデポだけじゃなくて、多くの企業で「家族」感はもうない時代。だけれども、経営者と社員の間の協力なくして、発展なし。

PCデポのリーダーたる方がどんなお人かは存じ上げませんが、どんな理念を持って経営されていたのか、ぜひご意見を伺ってみたいところであります。

悪い情報はあっという間にネットに広がる

Amazon.comの先見性

まだAmazonが日本に上陸したかしてないかの確か1998年頃。

Amazonの社長だか創業者が、「悪い対応をされた客は、口コミでは5人に言えば済むが、インターネットじゃ5000人に広がる(だから対応が重要)」てな発言をされていたのを、当時新聞で読んだ記憶があります。

その頃はまだ私は高校生でしたが、ダイアルアップのネット時代に、アメリカのAmazonに注文して洋書を買ってました。今思えば、Amazon創業者の先見性はすごい。

PCデポはネット上の評判のリスク管理どうしてた?

「ネットでは悪評が広まりやすい」というのを、PCデポは想定してなかったんですかね。パソコン・ネットのサービスをしているのに意外ですが、ターゲットがお年寄りだから、逆にそういうのはないと思ってたのか。

この時代、社員の行動は簡単にインターネット上にさらされるものだと、騒動を傍から見ていて改めて感じた次第。私もいつか雇うことになったら気を付けよう。

・・・って、何を書きたかったのかよくわかりませんが、「経営者」と「社員」の意識の溝、それをPCデポの株価大暴落から、色々と想像したという話でした。

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