やはり新聞は紙に限る!購読再開で感じた紙の新聞のメリット・デメリット
経費をかける

やはり新聞は紙に限る!購読再開で感じた紙の新聞のメリット・デメリット

海外の新聞社は新聞を電子版に一本化するなど、電子化の波に飲まれまくっている昨今の新聞業界。

時代の流れに反し、私は5月から日経新聞の購読を始めました。昨年12月までは地方紙を購読してましたが、「やっぱり新聞は面白いなぁ」というのが、購読を再開しての偽らざる感想であります。

反対に古新聞の処分などの手間がかかるのも事実。改めて感じた、紙の新聞購読についてのメリット・デメリットについてまとめてみました。

長いです。熱くなりすぎて長いです。読むのを止めるなら今ココです。

紙の新聞購読の6つのメリット

メリット1・抜群の一覧性

電子版との最も大きな違いは、やはりその一覧性です。印刷サイズが非常に大きく、パッとみてどんな話題があるのか、その話題の面積の大きさでどの程度重要なのか、一瞬でわかります

電子版では話題性の優劣がわかり辛い

新聞の紙面では、重要な話題はより大きく、そこそこの話題は小さく、取り扱いスペースが調整されています。

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自分に興味のなかった話題でも大きく取り上げられていると、「こんなニュースがあったのか」と、読むきっかけが大いに増えます。

newspaper-nikkei-03その点、電子版やネット情報では、取り扱いスペースの違いよる話題性の優劣が掴み辛いため、見出しやリードを見て興味がなかったらまず見ない。その結果「発見」が少ないです。

速読出来るので情報の収集性も高い

じっくりと読まなくても、字面をさーっとなぞるだけで、なんとなく情報を把握出来るのも新聞の一覧性のお陰。情報の取り込みスピードが、電子版の小さい画面を見るよりも遥かに速い

私はフォトリーディングをセミナーで学んだことはない(を読んだことはある)ですが、新聞そのものは継続して5年以上は読んでおり、速読出来ているほうだと思います。

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見出しだけでも、気になる情報が目に入ればもちろんしっかり読みます。

見出しそのものも、ネット上ニュースの「半分釣りで読んだら違った」的な見出しよりも、具体的かつ的確。

メリット2・広告が何気に参考になる

3面くらいまでは、紙面の下の方はベストセラーや新刊の広告が結構載っています。広告を作る人が上手いのはわかりますが、それでも「こんな本があるのかー、今度読んでみようかな」という本がよくある。

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Amazonでも本屋さんでも、自分の興味のあるジャンル以外のコーナーはあまり行きません。ベストセラーや新刊を出版社さんが広告で案内してくれると、新たな世界が広がることがあります。

メリット3・折込チラシが入る

日経新聞の試読を始めた際、「そういえば折込チラシは入るのかな?」と思っていましたが、私のお願いしている販売店さんは折込チラシを普通に入れてくれてます

ちなみに販売店は読売系。日経のカスタマーサービスで、住所を伝えて近くの販売店を案内して頂いたらそこでした。

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折込チラシには、いつも行くスーパーやドラッグストアのクーポンが入ることもあり、普通に嬉しかったり。※それが余計な無駄遣いに繋がらなければの話ですが。

折込チラシを目的として新聞購読をするのは本末転倒(それなら新聞代を節約したほうが得)ですが、新聞を読むついでに割引情報を得られるなら全然アリでしょう。

メリット4・ タダで配達してくれる

日本の新聞配達は、購読料だけで自宅まで配達してくれます。めっちゃ有り難い!

※海外は知りません。キオスクで買ってる人は良く見ますが。

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新聞購読を検討している時は、毎朝コンビニまで行って買っていましたが、かかる金額は配達のほうが寧ろ安い。購読ならば雨の日も風の日も、配達員の方がポストに入れておいてくれます。しかも、雨の日にはビニール袋に入れて。

当然と思っていたこの日本の新聞配達システム、実はとてもすごいと思う。さすがファインサービスの国、NIPPON。

メリット5・テレビ欄も見られる

新聞を購読していなかった今年1~3月、テレビの放送情報はネットかテレビ画面の番組表で時々チェックしていました。

新聞ではその一覧性から「パッと見」で番組内容が確認出来るので、「今日の日経プラスワンはあの大手か」とか「プロフェッショナルはあの人か」と、興味のある番組をさくっとチェックできます。

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もちろんチェックしていなかった番組の発見があることも。

PCの画面だと、その情報収集効率が何故か下がるんですよね。やはり画面の大きさ(一覧性)と見出し文の違いでしょうか。

メリット6:コンビニや売店で一部ずつ買うよりがぜん安い

日経新聞の場合、店頭で買うと朝刊160円・夕刊70円です(2016年5月時点)。

朝刊の休刊日が年10日(参考)・夕刊は日祝休みで年約68日(参考)で計算すると、店頭で毎回買った場合、

160円×(365日-10日)+70円×(365日-68日)=年76,790円

これが月ぎめだと、月4,509円×12ヶ月=年54,108円です。

つまり、月ぎめだと約30%OFF!しかも配達料込。しかもチラシも入る(うちの場合)。

賢い主婦なら間違いなく新聞は月ぎめに限るでしょう。


というわけで、以上つらつらと紙の新聞購読のメリットを挙げてみました。

次に、デメリットを挙げてみます。

紙の新聞購読の5つのデメリット

デメリット1・お金がかかる・電子版より高い

年単位で考えると3~5万円かかります。日経新聞の朝夕刊の場合は年間5万円以上です。韓国台湾なら旅行出来ちゃう勢い。

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プロの記者が取材・編集した情報を買うのですから、それなりにお金がかかるのは当然と言えば当然。私も商売やってるのでわかります。

電子版の価格設定は紙代や印刷代がないためかやや安く、海外の新聞の場合、電子版の金額設定は更に日本より安いです。

高いとみるかは価値観による

購読料が月3千円程度なら、私ならセミナー1回・WEBの技術書1冊の値段です。同じ料金でプロの記者が取材・編集した情報を毎日読める(しかも配達込み)のは、むしろ安いくらいでしょう。と私は思う。

自分で同レベルの情報収集(取材・記事化)しようとしても、時間・コスト・人脈・能力等全てにおいて100%不可能。それが1日当たり朝夕刊で150円(日経の場合)。自分に代わって情報収集・情報の取捨選択までしてくれていると思えば、コスパ高しです。

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現在の仕事以外にも常に新規ビジネスを考えている私としては、新聞は読んで先んずることはないですが、遅れないでいるための最低限の情報源であると考えます。

「税金に取られるくらいなら経費で新聞を読む!」という下心もなくはなかったですが、節税(経費化)も出来て精度の高い情報も得られる、結果的に一石二鳥のアイテムです。

デメリット2・ゴミが出る

これは紙の新聞の宿命でしょう。今日の新聞は明日のゴミ。その上、古新聞はかさばります。折込チラシも含めると1週間もすると結構な量です。

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この点、電子版であれば一切の物理的ゴミは出ません。電子版の大きなメリットです。

配達店によっては回収サービスもある

私が契約した配達店では、古新聞を束ねて置いておけば夕刊配達時に回収してくれます。

配達店によりサービスが違う可能性はもちろん大ですが、ゴミの心配をされている方は契約店に確認してみるといいかも。

デメリット3・読むのに場所を取る

私は毎朝ごはんを食べながら、または夕食後にお茶をすすりながら、リビングで新聞を読みます。机に新聞を目いっぱい広げても、文句を言う人は誰もいません。

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これが電車通勤等であれば、読めたとしても周囲に気を大いに使います。通勤中に電車やバスで読むなら、やはり電子版のほうが便利です。

デメリット4・新聞によって論調に右左がある

一つの同じニュースでも、書き手によって大きく印象は異なります。

朝日は左寄り・読売は右寄り等々、新聞によって論調に偏りがあることは知られています。

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更に、読売なら巨人ネタ、中日ならドラゴンズネタ等、自社グループの球団を殊更に大きく取り扱うなど、スポーツ情報でも偏りは発生。ファンの人にはいいですけどね。

池上彰さんのように全ての新聞に目を通せるならまだしも、一般ピーポーは読めても2紙が限界。1紙のみ(私もですが)では得られる情報に右左の偏りが避けられません。

一方通行となりがちな新聞の情報を、自分の頭で咀嚼出来るようになることが課題です。

デメリット5:休刊日や旅行中は読めない

当然ながら休刊日は何の記事も届きません。旅行中も配達されても溜まるばかりです。

これがインターネットなら、紙の新聞がない日や旅先でも最新のニュースが読めます。

出張が多い方は電子版やニュースアプリが便利かもしれないですね。配達店にいちいち「今週は止めといて~」とかいうのも面倒ですし。

しばらくは日経を購読。余裕が出来れば電子版も?

そんなわけで、5月から購読スタートした日経新聞。毎日楽しく読んでいます。素直に、やっぱり新聞は面白いと思う次第。

今回は電子版の契約はしませんでしたが、電子書籍リーダーでの新聞購読への興味は未だにあります。電子書籍リーダーなら本も読めますしね。

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でもkindleには公式対応してない・・・

余裕が出来たら日本語ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の電子版、若しくは英字新聞の電子版を、語学の勉強も兼ねて購読もしてみたいような。外国語での購読は続けられる自信が今はないので、やる気が出たら考えます。

以上、新聞購読を迷っていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。

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