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本日も日経新聞ネタ。お盆明けから金融機関の新情報が相次いでいる気が・・・
ゆうちょ銀、送金有料に 月4回目から123円
ゆうちょ銀行は2007年10月の郵政民営化に合わせて無料とした同行利用者どうしの送金手数料を、今年10月から9年ぶりに復活させる。月3回の利用までは無料のままにするが、4回目から1回あたり123円を徴収する。日銀のマイナス金利政策で資金運用の収益が細るなか、無料でサービスを続けるのは難しいと判断した。
ゆうちょ銀は郵政民営化の際に、同行に口座をもつ人どうしのATMを使った送金手数料を1回120円…
ゆうちょ銀行は2007年の民営化後、ゆうちょ銀行同士の振込手数料を無料としてきました。
当初から時限措置とは言われていたものの、何だかんだで延長され、ユーザーにとって「ATMなら無料」「オンラインでも月5回まで無料」はいつしか当たり前に。
それが今回、手数料無料の回数を月3回までとし、4回目以降は123円とするとのこと!
うーん、残念。
プレスリリースはまだ(8/16現在)
日経新聞の朝刊には掲載されていた情報ですが、ゆうちょ銀行のサイトにはまだ何の告知もされていません。
正式な発表が近々されると思いますが、現時点では、ゆうちょダイレクトでも現在5回の無料回数が3回までになるのかは、不明です。
(2016/8/24追記)
ゆうちょダイレクトの「5回まで手数料無料」はそのままです!良かった~。
ゆうちょで頻繁に送金している人は要注意!
私は事業用もプライベート用もゆうちょ銀行を使ってます。
毎月、事業用のゆうちょ口座から、プライベート用のゆうちょ口座に生活費を移動。
1回1回、事業用口座から現金を引き出して、プライベート用口座に入金して・・・は面倒なので、オンラインやATMで送金してしまっています。
今後有料化されても、月3回までなら無料なので大きなダメージではありませんが、単なる資金移動なら無料回数節約のために毎回現金を引き出すほうがいいかもしれない。
送金手数料が安い銀行はどこなのか?比較してみた
ゆうちょ間送金が4回目以降123円となると、送金を頻繁にしていた方には大きな損失です。
しかし、相手がゆうちょ銀行なら、有料化されても結局はゆうちょ銀行からの送金が一番手数料が安いことには変わりがないようです。
2023年2月1日現在、当サイト調べ。いずれもインターネットバンキングの場合(税込)。
銀行名 同行宛て 他行宛て 3万円未満 3万円以上 無料回数 ゆうちょ銀行 113円※1 216円 216円※2 – 楽天銀行 無料 165円 258円 最大5回 ジャパンネット銀行 54円 172円 270円 – 住信SBIネット銀行 無料 154円 154円 最大15回 ソニー銀行 無料 216円 216円 最大11回 セブン銀行 54円 216円 216円 – じぶん銀行 無料※3 174円 278円 –
- ※1・・・ATMでは123円で3回まで無料、ゆうちょダイレクトは5回まで無料、
- ※2・・・5万円以上で432円
- ※3・・・三菱東京UFJ銀行を含む
なんだかんだ、ゆうちょ同士ならば、有料化されてもゆうちょ銀行が一番安い。
楽天銀行など、ランクによって送金手数料の無料回数を増やしてくれるところもありますが、条件が色々と厳しかったりします。
てか、楽天銀行だと、個人事業主向けは手数料に無料回数付与条件もへったくれもありませんが。
先方の送金先の銀行なども鑑みて、どの銀行をどう使うか、考えるきっかけになりそうです。